「羊たちの沈黙」「タクシードライバー」などで有名な天才女優、ジョディフォスター。見かけの美しさだけではなく、才媛でもある。
彼女が同性愛者であることがニュースで報じられた。
世間には同性愛者への情報が蔓延しているが、人にどういう風に見られているかというのは探偵ばりにじっくり話して見ないことにはわからない。
たとえば同性愛へ関心があり、肯定しているふうに話していても
気持ちを受け入れるかどうかは、まったく別問題なのだ。
私には高校時代に付き合っていた「彼女」がいる。
私も彼女ももともとの同性愛者ではないが、好きになったのが偶然彼女だった。私たちはいろんな2人の将来の事も話していたが大学に入ってから彼女に「彼氏」ができたので別れた。彼女は眉を剃ってたら切ったとパックリわれた手首をみせつけたり、薬を飲みすぎて救急車で運ばれたりして困らせてくれたものだ。だけど、そんな壊れやすい彼女が大好きだった。
今でも日差しのあたる公園できらきら光るあめ玉の「青いほう」をわけてくれた彼女の笑顔が忘れられない。